日鉄興和不動産(東京都港区)は、治療しながら働くがん罹患者がいきいきと働くことができる職場や社会を実現するための民間プロジェクト「がんアライ部」が主催する第7回「がんアライ宣言・アワード」で、6年連続「ゴールド」を受賞した。
「がんアライ部」は、「がんと就労」問題を解決するための勉強会やイベントなどを開催し、がん罹患者が働きやすい環境づくりをサポートする民間プロジェクト。2018年から「がんアライ宣言・アワード」を開催し、「風土づくり」「相談できる環境づくり」「制度」の観点で審査を行い、「ゴールド」「シルバー」「ブロンズ」の表彰を行っている。
同社では、健康増進に役立つ各種情報をメルマガや社内報で発信しているほか、社員と家族の健康相談機会として、産業医・産業保健師による面談を定期的に実施。また、定期健康診断について法定項目を超える検査項目を追加し、がんの早期発見の機会を提供などを行っている。