賃貸マンションブランド「BlancCiel」を展開しているANAファシリティーズ(東京都中央区)は、1月18日の「いい部屋の日」に合わせ、20代から50代の都市圏在住の単身者1000人を対象に実施した「都市圏の単身者が賃貸物件に求める条件に関する調査」の結果をまとめた。
現在、働き方改革や、コロナ禍後の都市圏への人口集中や出社回帰などが進み、個々人のワークライフバランスに対する考え方が変化している。
同調査結果によると、回答者の80%は、ワークライフバランスや生活の質の向上に関して、「住環境の整備」が重要と回答した。休日に家で過ごすことが多い人は64%と半数以上だった。
また、家賃が高くても自室に欲しい専有部分に求める物件の条件の第1位は、「ゆとりのある部屋の広さ」、第2位は、「家具の配置しやすい居室の形」、第3位は、「ウォークインクロゼット」だった。更に、35%は、現在住んでいる賃貸物件の「部屋設備のグレードアップ」を希望していることが分かった。