東京都は3月7日、都内事業者向け「省エネ・再エネ推進セミナー」をオンラインで開催する。時間は午後1時から4時まで。参加無料、要事前申し込み(先着1000人まで)。都が「ゼロエミッション東京」等として取り組む脱炭素化推進施策の一環。対象は、都の「キャップ&トレード制度」「地球温暖化対策報告書制度」の対象事業者や特定テナント等事業者、それ以外の「都内に事業所を有する事業者」。
同セミナーでは、都の脱炭素化関連施策の紹介を行うほか、千葉大学の林立也准教授が「既存建築物の省エネ改修をどうやって促進するか」、自然エネルギー財団の石田雅也研究局長が「脱炭素に効果的な再エネ電力の調達方法 市場動向や経済性など」と題してそれぞれ講演。続いて、「2030年以降を見据えた省エネ改修に向けた方策」をテーマとしたパネルディスカッションも実施。林准教授がモデレーターを務め、日本設計の竹部友久執行役員と大成建設の豊原範之設備計画部長が登壇する。
詳細、申し込みは都のホームページを参照のこと。