三井不動産は4月21日、千葉県柏市と共に柏の葉スマートシティを舞台としたアクセラレータープログラム「KOIL STARTUP PROGRAM2025」の募集を開始した。募集期間は5月26日まで。採択企業数は最大3社を予定。実施場所は、公・民・学が連携し街づくりを推進する柏の葉スマートシティ内のイノベーション拠点「KOIL(柏の葉オープンイノベーションラボ)」。それに伴い、事前説明会を5月8日に開催する。
同プログラムでは、集中セミナーを通してビジネスプラン作成からマーケット開拓や資金調達について学ぶことができるほか、3カ月にわたる専任メンターによるメンタリングを通して、事業を作り込む機会を得ることができる。企画運営は、スタートアップの支援に15年以上の実績がある一般社団法人TXアントレプレナーパートナーズが担う。
三井不動産はこの取り組みを通じて、スタートアップの事業成長を支援すると共に、柏の葉スマートシティにおける新産業創造を一層推進していくとしている。