カトープレジャーグループ(東京都港区)のグループ会社であるKPG HOTEL & RESORT(長崎県長崎市)は、「伊王島ふれあい広場」(敷地約3・8ヘクタール)と「伊王島海水浴場交流施設」(いずれも長崎県長崎市伊王島町地内)を取得した。再整備で2026年2月に新たなグランピングエリアとして開業する。ドーム型テント40室を配置し、同社によると配置個数は国内で最大規模だという。
伊王島ふれあい広場は、敷地が約3万8510平方メートルで、長崎市街地から車で約30分のエンターテインメントリゾート地「i+Land nagasaki」に隣接する。今回、新たに、「GRAX OCEAN VILLAGE」と位置づけ、トイレや洗面台を装備したドームテント40室のグランピングエリアを新設する。カフェラウンジやイベント広場として活用できる多目的広場も設ける。一方、伊王島海水浴場は、「リゾート型ビーチクラブ」として再生する。
