デジタル化ツールの導入を円滑にさせて、企業のDXの取り組みを支援するWalkMe(東京都港区)は、独自に開発したデジタル・アダプション・プラットフォーム(DAP)『WalkMe』を、スマートドライブ(東京都千代田区)が運営する法人向けのクラウド車両管理サービス『SmartDrive Fleet』向けに、8月18日から提供を開始した。
スマートドライブの『SmartDrive Fleet』は、社用車など車両の運行データをウェブやスマートフォンでリアルタイムに〝可視化〟し、車両稼働率の分析レポートを提供して、業務の効率化や社員の〝安全運転〟を促すサービス。車両利用に関する日報を自動で作成して各種の通知機能を備える。
不動産会社の営業車などの幅広い業種や業態で同サービスは採用されているが、導入企業から、「一部のITに不慣れな社員が使いこなすまでに、時間が掛かってしまう」といった声が届き、「定着化」に課題感があった。今回、デジタルシステムの利用の定着化の実現に強みのある『WalkMe』を採用したことで、システムの操作方法に対する人的な負担を低減させつつ、定着化を一層支援する。
