仮想空間内にアバターを登場させる〝バーチャルヒューマン〟をプロデュースするAww(東京都渋谷区)は、世界的に普及しているメタバース空間「Decentraland」内で世界初という、採用選考の面接を実施した。
採用候補者を「Decentraland」の区画に案内した。面接時間に合わせて各自がアバター(分身)を作成して登場させ、同社から会社案内などを伝え、希望ポジションなどで質疑応答した。
一般的な面接よりもカジュアルなコミュニケーションを実現したという。実際に面接を受けた採用候補者は、「呼び出された先は畑のような場所で、故郷の田舎を思い出しながらリラックスして話ができた」と感想を述べている。