マンション・開発・経営

虎ノ門ヒルズステーションタワーが開業 辻社長「東京の未来を開く」 交通機能と街を一体整備、東京の国際競争力強化へ

 森ビルは10月6日、「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」を開業した。開業に先立ち、同月3日に行われたオープニングセレモニーでは、斉藤鉄夫国土交通大臣や小池百合子東京都知事などの政治家や国土交通省幹部、プロジェクト関係者など約250人が参加。挨拶に立った森ビルの辻慎吾社長は、2014年の「森タワー」から段階的に4つの再開発が進み、「ステーションタワー」の開業で虎ノ門ヒルズが一つの街として「国際新都心・グローバルビジネスセンター」が完成したことを強調。「2つの意味で東京の未来を開くもの。一つは都市再生の未来、もう一つは東京の国際競争力強化」とし、「故・森稔会長も同じ気持ちだと思うが、東京を世界中の人々や企業から選ばれる都市にしなければならないと強い思いでまちづくりをしてきた。この思いは、これからも変わらない」と話した。

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