政策

国交省調べ・新設住宅着工8月 4カ月連続減、全区分下落 持ち家と分譲戸建て低迷続く

 国土交通省は9月30日、8月の建築着工統計調査報告を発表した。それによると、新設住宅着工戸数は前年同月比5.1%減の6万6819戸で、4カ月連続の減少となったが、前月よりも減少幅は拡大した。貸家と分譲マンションが前月の増加から減少に転じたことで、全区分でマイナスとなった。新設住宅着工床面積も、同様に4カ月連続減となる503万9000m2(同8.9%減)。他方、着工戸数の季節調整済年率換算値については77万7000戸(前月比0.5%増)で、2カ月連続の増加となっている。

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