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総合
入居者高齢化に備える 見守りサービス必須か 管理会社は意識改革を 〝お一人様〟社会のリスク
国立社会保障・人口問題研究所の推計(今年4月発表)によると2030年には単身世帯が全世帯の4割を超え、そのうち65歳以上の高齢者が4割近くを占めるという。その中には現在入居中で50歳代後半の人たちも含まれてくる。高齢者が賃貸住宅に入居しにくいのは従来から指摘されている点だが、若い時から入居している人を高齢になったからといって退去させることはできない。賃貸市場の高齢者入居拒否問題は新たなステージを迎えることになる。(井川弘子)