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総合
データセンターに熱視線 生成AIで急成長 不動産大手が本腰参入 資本集約型の収益機会を探る
不動産大手がデータセンター開発に熱い視線を注いでいる。人工知能(AI)が目覚ましい発展を遂げている中で、データセンター需要が急増すると見込まれているためだ。クラウド産業、自動運転、遠隔医療など膨大なデータ処理が必要な時代が控えている。足元では、出社体制に戻す動きがあるものの、新型コロナ禍で普及した在宅勤務が一定水準で残り、IT需要が拡大することはあっても縮むことはない。2022年には改正個人情報保護法が施行され、保存先をさらに厳密化することが求められている。不動産開発大手もデータセンター開発に乗り出しているほか、データセンターに特化したリート設立の動きがあるなど、投資マネーは新たな果実を求め始めている。データセンター市場を追った。(中野淳)