総合

2025年 本紙 住宅・不動産景況感アンケート調査 現状維持と好転で大勢を占める オフィスに「賃料上昇」期待 分譲マンションは取引活発も…

 住宅新報は、住宅・不動産各社の経営陣を対象に2025年新年景況感アンケート調査をまとめた。毎年実施しているもので、今回も昨年12月にアンケート用紙を送り、経営陣51人から回答を得た。特に新型コロナウイルス禍で落ち込んだオフィスビル市場での回復を観測する回答が急増したのが特徴的だった。地価やエネルギー価格の上昇、賃上げといったインフレ社会の到来を反映する観測内容となった。住宅・不動産マーケットの全体的な景況感は「前年より好転する」と「前年と同様の状況で推移する」を合わせると、85%以上を占めている。

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