賃貸・管理

顧客管理部の効率化で債権回収体制を強化へ Casa中間決算

 Casa(宮地正剛社長)の26年1月期第2四半期決算(連結)は、増収減益となった。宮地社長は9月16日の決算説明会で、競争環境の激化という外部要因と、内部要因が業績に影響したと説明。具体的には、顧客管理部の業務効率化の遅れとし、「回収体制の強化を図るため若手人材の育成が急務。下期は、期初に掲げた組織力改善・強化の取り組みにより、V字回復につなげる」と話した。

 同社では今年8月に上期業績の下方修正を行っている。

Casa (連結)

決 算 26年1月第2四半期

売上高 63.4億円 (5.7%)

営業利益 ▲1.4億円 (--%)

経常利益 ▲0.9億円 (--%)

当期利益 0.7億円 (--%)

予 想 26年1月

売上高 127.6億円 (5.0%)

営業利益 ▲2.9億円 (--%)

経常利益 ▲2.2億円 (--%)

当期利益 ▲0.9億円 (--%)