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日本不動研、2月値の住宅価格指数は首都圏マイナス
日本不動産研究所は4月25日、「不動研住宅価格指数」の2月値を発表した。首都圏総合は115.20ポイント(前月比マイナス0.01%)だった。地域別では、東京が128.55ポイント(同マイナス0.02%)、神奈川1(続く) -
日本不動研、首都圏の住宅価格指数を公表
日本不動産研究所は2月28日、「不動研住宅価格指数」の12月値を公表した。それによれば、首都圏総合は114.74ポイント(前月比0.17%)と3カ月連続で上昇した。地域別では、東京都が127.98ポイント((続く) -
日本不動研、オフィス投資インデックス緩やかな回復
日本不動産研究所は11月29日、「JREIオフィス投資インデックス(JOIX)」(22年6月末時点)を公表した。東京都心5区と大阪市を調べた。それによれば、期末時点の総合収益率は、都心5区が6.60%、大阪(続く) -
日本不動研 住宅価格指数は首都圏21カ月連続で上昇
日本不動産研究所はこのほど、「不動研住宅価格指数」を発表した。それによると、直近3月値は首都圏総合が109.01ポイントとなり、前月比0.51ポイント上昇した。21カ月連続で上がっている。地域別に(続く) -
地理的ハンディ克服に挑む能登半島先端部 〝さいはての地〟の持続可能性 一般財団法人日本不動産研究所 ニューノーマル最前線 不動産の〝変〟と〝不変〟 最終回 石川県珠洲市
石川県珠洲市。北陸に縁がなければ、その位置はもちろん名前さえ知らない人が多いかもしれない。左手親指の関節を120度くらいに曲げ、石川県北部を構成する能登半島に見立てたとき、指先部分に位置するのが珠洲市(続く) -
ホテル、商業施設の整備が進む富山駅周辺 県内外の需要に応える 一般財団法人日本不動産研究所 ニューノーマル最前線 不動産の〝変〟と〝不変〟 第49回 富山市
富山駅周辺は近年開発や周辺整備により、県内で最も大きな変貌を遂げているエリアと言えるのではないか。 15年の北陸新幹線の開業後、北陸を訪れる旅行者が増えて開発が進んでいる。20年3月には路面電車の南(続く) -
「まちなかウォーカブル」が進展する公共空間 充実する都市の日常性 一般財団法人日本不動産研究所 ニューノーマル最前線 不動産の〝変〟と〝不変〟 第47回 名古屋市
コロナ禍で在宅勤務・オンライン授業・宅配購入等が普及し、ウェブ上の活動が急速に日常化し、コミュニケーションのあり方に変化が起きている。移動・交流が制限される中、リアルの大切さが再認識されている。本稿 -
日本不動研調べ、首都圏の住宅価格指数19カ月連続上昇
日本不動産研究所は3月29日、「不動研住宅価格指数」の1月値を発表した。それによると、首都圏総合は107.32ポイント(前月比0.48%)と19カ月連続で上昇した。地域別に見ると、東京は119.16ポイント(続く) -
エンターテインメントの発祥地 「おまち」は時の流れと共に 一般財団法人日本不動産研究所 ニューノーマル最前線 不動産の〝変〟と〝不変〟 第46回 静岡市・中心市街地
静岡市民は、JR静岡駅北口の中心市街地の商店街一円を、昔から親しみを込めて「おまち」と言う。休日ともなれば、「おまちに行こう」を合言葉に多くの市民が街に繰り出し、買い物、飲食、散策、イベント等を楽しむ -
国の重要伝統的建造物群保存地区 「まちごと」シェアオフィスに 一般財団法人日本不動産研究所 ニューノーマル最前線 不動産の〝変〟と〝不変〟 第44回 岐阜県美濃市
日本の中央に位置する岐阜県、その岐阜県のほぼ中央に位置する美濃市は、清流・長良川の水源や緑濃い山々など豊かな自然に囲まれた町で、1606年頃には現在見られるような城下町に整備された。美濃市の魅力は自然だ -
昨年7月にオープンした日本最大級の商業リゾート施設 DX推進・広域連携の拠点に 一般財団法人日本不動産研究所 ニューノーマル最前線 不動産の〝変〟と〝不変〟 第43回 三重県多気町
21年7月、三重県多気町で日本最大級の商業リゾート施設「VISON(ヴィソン)」がグランドオープンした。約119ヘクタール、東京ドーム24個分の広大な敷地に、ホテル、産直市場、温浴施設、地域食材を生かした飲食店、(続く) -
世界有数のメーカーが本拠を構える企業城下町 過度な依存から脱却を 一般財団法人日本不動産研究所 ニューノーマル最前線 不動産の〝変〟と〝不変〟 第42回 大阪府門真市、守口市
企業城下町を有する自治体は、その財源の多くを中核企業からの税収に依存しているため、中核企業の業績は、地方行政に大きな影響を与えることになる。中核企業と共に自治体が衰退した例は多く、石炭産業に依存した -
「お宿バブル」後の変化を見せる古都 観光と暮らしの両立へ 一般財団法人日本不動産研究所 ニューノーマル最前線 不動産の〝変〟と〝不変〟 第40回 京都市
神社仏閣、歴史的景観、グルメ等様々な旅の目的を提供できる京都にはコロナ禍前、観光客が押し寄せていた。取引される不動産は宿泊施設、セカンドハウス、投資目的のマンションや町家であった。不動産の取得競争の -
阪神地区を代表する中核的都市 工場跡地が物流施設へ 一般財団法人日本不動産研究所 ニューノーマル最前線 不動産の〝変〟と〝不変〟 第39回 兵庫県尼崎市
新型コロナウイルス感染症は社会経済に大きな影響を与え、不動産取引市場にも大きな変化をもたらしている。感染症対策による人流抑制等が一部のホテルや商業アセットに少なからず影響を与えていることは否定できな -
地方創生の新たな形を見せる観光地 ワーケーションの聖地 一般財団法人日本不動産研究所 ニューノーマル最前線 不動産の〝変〟と〝不変〟 第37回 和歌山県白浜町
和歌山県の南西部に位置する南紀白浜は、今、「ワーケーションの聖地」として注目を浴びている。 ワーケーションとは、ワーク(仕事)とバケーション(休暇)を掛け合わせた造語で、リゾート地など普段の職場とは異(続く) -
施設の老朽化・低未利用が生じた名勝地 民間活力は公園を変えるか 一般財団法人日本不動産研究所 ニューノーマル最前線 不動産の〝変〟と〝不変〟 第38回 奈良市・奈良公園
奈良公園は、日本で最も有名な都市公園の一つであり、世界遺産に指定された寺社の境内を含み、国の名勝にも指定されているほか、東側には広大な春日山原始林を有している。 奈良公園の成り立ちは明治時代にさ -
日本不動研調査、住宅価格指数は首都圏17カ月連続上昇
日本不動産研究所は1月25日、「住宅価格指数」を公表した。それによれば、2021年11月時点の指数は、首都圏総合が106.31ポイント(前月比0.58%上昇)と17カ月連続で上昇した。 地域別に見ると(続く) -
活性化する駅周辺と紙屋町・八丁堀 楕円形の都心づくり 一般財団法人日本不動産研究所 ニューノーマル最前線 不動産の〝変〟と〝不変〟 第36回 広島市
現在、広島市は都心活性化に向けた取り組みを進めている。その代表的な取り組みを紹介したい。 広島市は、「広島駅周辺地区」と「紙屋町・八丁堀地区」を都心の東西の核と位置付け、都市機能の集積・強化を図 -
中国山地の中央に位置する中山間地 林産業への構造転換 一般財団法人日本不動産研究所 ニューノーマル最前線 不動産の〝変〟と〝不変〟 第35回 鳥取県日南町
日野郡日南町は、鳥取県の南西部に位置する林業、農業を主たる産業とし、島根、岡山、広島の各県と接する中国山地のほぼ中央に位置する総面積約340平方キロ、人口は約4000人の中山間の町である。全国でも有数のオ(続く) -
平成の大合併で生まれた2つの町 都会と異なる変化速度 一般財団法人日本不動産研究所 ニューノーマル最前線 不動産の〝変〟と〝不変〟 第34回 島根県鹿足郡
鹿足郡(かのあしぐん)には、島根県南西端の山口県に隣接する吉賀町(よしかちょう)と津和野町(つわのちょう)の2つの町があり、平成の大合併の時代に現在の町を構成した。大部分は山林に覆われ、可住地面積は、吉賀(続く)