政策
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住金、UR見直し 中間整理まとまる
住宅新報 4月3日号 お気に入り住宅金融支援機構の政策のあり方などを議論している内閣府の調査会は3月27日、夏の最終取りまとめに向けた論点整理を行った。論点整理では、長期固定ローン供給のための証券化手法は一般的に、合理的な手法と考え(続く) -
中古評価で業務拡大も 国交省審議会 鑑定評価基準改正を検討
住宅新報 4月3日号 お気に入り国土交通省はこのほど、国土審議会土地政策分科会・不動産鑑定評価部会(今週のことば)を開催した。証券化不動産の評価など需要が多様化していることを踏まえ、10年1月に施行された不動産鑑定評価基準の改正を視野(続く) -
中古市場倍増プランを公表
住宅新報 4月3日号 お気に入り国土交通省は3月27日、20年までに中古住宅・リフォーム市場を倍増(20兆円)するための具体的な施策を盛り込んだトータルプランを公表した。同プランには、優良な中古住宅を認定する制度を13年度までに整備すること(続く) -
社説 中古住宅の流通活性化 建物の価値はゼロではない
古くなった部分を、新品に交換すれば、その物の価値は高まる。当然のことである。しかし、住まいで、それを実行しても、ほとんど完璧に無視され、価値が上がったとは評価されない。こういう不思議な現象になってい(続く) -
今週のことば ●国交省・不動産鑑定評価部会
不動産鑑定評価の在り方について調査・審議する部会。証券化不動産の評価や中古住宅流通における資産評価など多様なニーズの発生などを踏まえ、3年ぶりに開催された。不動産鑑定評価基準の見直しなどを検討し、(続く) -
ひと 仲介会社が使いやすい商品に 瑕疵保険に対応した中古検査サービスを行う既存住宅保証センター営業部長 鈴木 健二さん
「何よりも仲介会社にとって使い勝手の良い商品を意識している」 11年末に本格化させた中古住宅検査、保証サービス。仲介業者と連携し、中古住宅を流通させる前に検査を実施するのが特徴だ。その結果によって住(続く) -
12年公示地価 私はこう見る 〈1面関連〉
住宅新報 3月27日号 お気に入り更なる施策拡充に期待 木村惠司・不動産協会理事長(三菱地所会長) 下落率は縮小傾向だが、欧州債務危機など先行き不透明感による影響もみられる。住宅地はローン減税など需要の下支えもあって下落率は縮小したが(続く) -
既存インスペ教育研が 設立記念フォーラム 「アドバイザー」など認証へ組織横断で研修も
住宅新報 3月27日号 お気に入り既存住宅インスペクター教育研究会(西生建代表理事)が3月23日、都内で設立記念フォーラムを開催した。国土交通省の土地・建設産業局と住宅局の担当官が来賓挨拶をした。 研究会の主な活動内容は、『既存住宅イン(続く) -
中古市場倍増へ 国土交通省プラン案を読む(2) 国交省採択・リフォーム業者紹介サイト 瑕疵保険の消費者認知が課題
〝消費者が事業者の選定を適切に行えるよう、リフォーム瑕疵保険への加入など消費者保護が図られており、かつ、施工実績や消費者の評価も含めた事業者情報が提供される事業者検索サイトの普及を図る〟 安心ブラ(続く) -
実施金融機関が増加 国交省11年度調査 耐震など高性能でローン金利優遇
住宅新報 3月27日号 お気に入り国土交通省の調査によると、耐震性などの高い住宅購入者に金利優遇(住宅の質誘導型)する住宅ローン商品を扱う民間金融機関が増えている。11年10~12月に民間金融機関を対象(1336社が回答)に行った11年度調査では、(続く) -
建築法体系の課題整理
住宅新報 3月27日号 お気に入り建築基準法などの建築法体系全体の目指すべき方向性を議論していた国土交通省の勉強会がこのほど、報告書をまとめた。 報告書では今後の検討課題として、確認検査の適確な審査に向けた体制整備や建築士の資質向(続く) -
「訃報」 金山 恭二郎氏(かなやま・きょうじろう=(株)カナヤマ代表取締役、東京都宅地建物取引業協会参与、元品川区支部長)
住宅新報 3月27日号 お気に入り3月18日死去。69歳。告別式は25日、品川区西五反田5の桐ヶ谷斎場で行われた。喪主は長男友繁氏。 -
今週のことば ●公示地価
国土交通省が毎年公表している1月1日時点の全国の土地の価格。一般の土地の取引価格に対して指標を与えるとともに、公共用地の取得価格算定の規準にされる。12年調査では住宅地や商業地など2万6000地点を対象に(続く)