総合
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社説 16年の住宅・不動産業界 〝本気度〟上げる1年に
新たな1年が始まった。干支の「申」は、「伸ばす」を表し、「実が成熟して固まっていく」という意味もあるようだ。住宅・不動産業界ではここ数年、これまで通りの既定路線にはない新たな動きが見られている。人口(続く) -
今週のことば ●浄化槽
公共下水道などが未整備の地域で生活排水を浄化する装置。し尿処理のみに対応した単独処理浄化槽と、雑排水を含め生活排水すべてを浄化できる合併処理浄化槽の2種類がある。国は環境負荷の大きさから、単独処理浄(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第115回 震災後の取り組み 進化した浦安市の整備水準
【学生の目】 11年3月、東日本大震災の当時、私は高知に住む中学生だった。15年4月に千葉県浦安市の明海大学不動産学部に入学した。震災当時中学生だったこと、住んでいた地域で震災被害がなかったこと、入学時(続く) -
団体トップの年頭所感 変化への対応、全力で
住宅新報 1月5日号 お気に入り新たな展開図る年に 木村惠司・不動産協会理事長 今年は未来に向け、新たな展開を図る年となるよう期待したい。我が国の社会・経済の構造的な変化を踏まえ、10年後、更にはその先を展望した取り組みを進めなけれ(続く) -
全住協が進む道 (10) 全国住宅産業協会 常務理事・阿部憲一氏に聞く ワンストップで相談解決
――新規事業の立ち上げを計画しています。 「住生活に関する相談などに対して、協会会員がワンストップで対応するサービスの提供を始めたいと考えている。少子高齢化、子育て、介護、相続、空き家など、住生活に(続く) -
随想タウンウオッチ(35) 不動産鑑定士横須賀博 シェアの行く先は
最近、シェアという言葉を目にすることが多くなった。本紙12月10日号にも「地域再生とシェアハウス」と題した記事が掲載され、空き家対策として「多世帯共生型シェアハウス」を提言している。多世帯といえば、各種(続く) -
千葉・齋田氏の 受章祝賀会開く
住宅新報 1月5日号 お気に入り15年秋に旭日双光章を受章した齋田武氏(千葉県宅地建物取引業協会副会長=写真)の受章祝賀会がこのほど、千葉県成田市のホテル日航成田で開かれた。業界関係者らが多数出席し、同氏の受章を祝った。 -
ニュースが分かる! Q&A 商品化から40年が過ぎた二世帯住宅 世代交代で住まい方が多様化
先輩 親世帯、子世帯が同じ屋根の下で暮らすプレハブ住宅が商品化されて、昨年は40年が経ったそうだ。16年税制改正では、三世代同居の税制優遇も創設されるらしいから、二世帯住宅が市民権を得たということかな。(続く) -
日本不動産研究所<第30回> 地価で見る全国の都市 ――市街地活性化と課題 福井市賑わいを取り戻した駅西口地区 官民連携で「美のまち」推進
空き店舗率が改善 福井市内で最もJR福井駅に近く、商業集積の高い西口の商店街、中央1丁目の空き店舗率が現在、前年比で4.4%改善し、賑わいを取り戻しつつある。この地区の状況について解説する。 「福井市中心(続く) -
不動産・住宅スケジュール
1月6日(水) ◎不動産協会と不動産流通経営協会が「新年合同賀詞交歓会」を開催(東京都港区、ホテルオークラ) 1月12日(火) ◎全国住宅産業協会が「新年賀詞交歓会」を開催(東京都千代田区、ホテルニューオータニ)(続く) -
大言小語 あなたの漢字は
師走の代名詞でもある「今年の漢字」が発表され、「安」が選ばれた。流行語大賞との連想だと「爆」が選ばれてもおかしくなかったが、2位とのこと。ちなみに3位は「戦」ということで、やはりISなどによるテロが今年(続く) -
故・井關清氏の 「お別れの会」開く
住宅新報 12月22日号 お気に入り11月6日に78歳で死去したハウスメイトパートナーズ代表取締役最高顧問で、日本賃貸住宅管理協会の初代会長を務めた井關清氏の「お別れの会」が12月16日、東京千代田区のホテルニューオータニで行われ多くの関係者(続く) -
ひと 「知らないこと」は面白い 国土交通省で建設不動産行政を統括今年7月に就任した土地・建設産業局長谷脇暁さん
建設・不動産業全般の行政を統括する立場。中古住宅流通政策では、インスペクションの活用などを見据えた宅建業法改正の準備を、現在進めている。 空き家対策も重要課題。特に、土地利用の観点から問題意識をも(続く)