総合
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彼方の空 住宅評論家 本多信博 ◇187 人間の未来 〝楽観視〟は禁物 AIの進化必然でも
「AIの未来を考えることは、人間の未来を考えること」と痛切に思わせるセミナーが7月23日、東京・西新宿のNSビルで開かれた。主催は不動産流通プロフェッショナル協会(FRP、真鍋茂彦代表)だ。 FRPは21年春に(続く) -
酒場遺産 ▶98 前橋 呑龍横丁 昭和の空気が色濃く残る
前橋市がまちづくりで注目を集めている。前橋市の馬場川通りは、ジンズホールディングスCEO田中仁氏が私財を投じた白井屋ホテルを核に、官民協調のまちづくりにより大きく変貌を遂げた。かつて荒廃していた馬場川(続く) -
不動産取引現場での意外な誤解 売買編242 土地区画整理事業と市街地再開発事業の違いは?
Q.前回の土地区画整理事業の説明の中に、その事業が健全なまちづくり・都市づくりのための事業であるとありましたが、それは本来、国や地方自治体が行う事業ではありませんか。 A.基本的にはその通りです。ただし(続く) -
不動産ビジネス塾 売買仲介 初級編82 ~畑中学 取引実践ポイント~ 仲介担当者の御法度は気の緩み 「売買契約後に行うこと(1)」
売買契約の締結後、私たち仲介担当者に現れる症状に「気の緩み」がある。第31回でも同じ指摘をした。こうなる原因は2つ考えられる。売買契約の締結で取引の山場を越したと感じてしまうこと、契約が済んだと他の顧(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◎国土交通省は、25年度「人生100年時代を支える住まい環境整備モデル事業」の支援対象事業者を募集中。締め切りは、「課題設定型」「事業者提案型」「事業育成型」の各第2回公募が8月18日(月)。「子育て住宅型」「子(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 物価高で自宅所有に慎重姿勢 自衛意識と対応策の備えを
デスク 猛暑、酷暑に物価高…。最近は数字を見るだけで体がほてってきそうだよ。 記者 バカンスに行くにも費用は高いし、今年は自宅でエアコンとのんびり過ごす夏です。光熱費の負担もばかになりませ(続く) -
昭和100年 戦後80年 節目 OUT LOOK 肥大化する首都・東京 人口本格減少を外需で補う 次世代 外国人と共生は避けられず
住宅新報 8月5日号 お気に入り東京は再開発ラッシュだ。渋谷駅周辺では100年に一度と言われる大再開発が進んでおり、東京駅周辺では日本一の高さを誇る「Torch Tower(トーチタワー)」が2028年3月竣工に向けて開発が進んでいる。品川車両基地跡(続く) -
昭和100年 戦後80年 節目 OUT LOOK どうなる、地方創生 地域主体の意識変化が不可欠
住宅新報 8月5日号 お気に入り実現困難も不可能にあらず まず、地方創生の始動から10年を振り返ろう。結論から言ってしまえば、「局所的には明確な成果が一定程度見られるものの、我が国全体として目立った実績は挙げられていない」と総括で(続く) -
昭和100年 戦後80年 節目 OUT LOOK マンション市場の未来 林業再生で持ち家促進も 〝ストック再生〟がミッション
住宅新報 8月5日号 お気に入り2125年――。日本の人口は国立社会保障・人口問題研究所の推計によると5000万人を割っている可能性がある。地方でのマンション需要はほとんどなく、東京、大阪、名古屋、福岡など一部の主要都市だけでの展開になってい(続く) -
昭和100年 戦後80年 節目 OUT LOOK 課題整理で〝透明産業〟 賃貸住宅の未来、広がる単身世帯
住宅新報 8月5日号 お気に入り田村氏は、「グレーというのは整理されていないというだけで〝悪〟ということではない。ADも管理会社と仲介会社との間に業務委託契約が交わされ、リーシングという業務の中で位置付ければ正式な報酬となる。ADとい(続く) -
昭和100年 戦後80年 節目 OUT LOOK 展望 売買仲介、既存住宅 目利き力で次代を創る チーム動かす潤滑剤に
住宅新報 8月5日号 お気に入り媒介機会の増加へ「地域密着型」を深化 さくら事務所の長嶋修氏は、著書『2030年の不動産』の中で異次元の不動産格差時代の到来を予見する。今後の不動産市場を揺るがす要因として、コンパクトシティの誕生や金(続く) -
昭和100年 戦後80年 節目 OUT LOOK AIエージェント活用の世界へ 自律的に走り出す
住宅新報 8月5日号 お気に入り契約業務などのリーガル(法務)とAIを融合させる法務特化型AIエージェントの展開を開始したLegalOn Technologies(東京都渋谷区)は、米国・OpenAIとの戦略的連携を7月24日に発表した。同日の記者会見で、同社代表(続く) -
昭和100年 戦後80年 節目 OUT LOOK 多様なソリューションで資産価値向上 IoTで無形資産の提供へ データ集積で社会課題解決も
住宅新報 8月5日号 お気に入り積水ハウスは家を〝幸せのプラットフォーム〟捉え、住み手のデータを基にサービスの開発・提案を通じて、「健康」「つながり」「学び」といった無形資産の提供を目指す「プラットフォームハウス構想」を打ち出し、(続く)