住まい・暮らし・文化
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幸福論的 『住宅論』 住宅評論家 本多 信博 73/100 住まいが幸福に占める割合 「敷居をまたげば七人の敵」
家は居城 住まいが幸福に占める割合はどれぐらいだろうか。幸福とは何か、の議論が必要だが、「自分らしく主体的に生きること」が幸福だとすれば、住まいはまさにそのための居城のようなものである。 人間が自分(続く) -
居酒屋の詩 (80) 今一つ心に落ちぬ近代化 タッチパネルより優しい笑顔
再開発で京橋に誕生した「東京スクエアガーデン」の地下商店街にある「山陰海鮮炉端かば」は総席数85の大型店。外から見える入り口近くのカウンター席(写真)の雰囲気に引き寄せられて初入店。タッチパネルで注文す(続く) -
ポラスグループ 共働きに家事の新提案 東京ガスの知見をプランに採用
住宅新報 12月24日号 お気に入り分譲住宅「育実の丘 東大宮」の企画・販売を手掛けるのはポラスマイホームプラザ(さいたま市浦和区、中内啓夫社長)。今回の分譲住宅では(1)家事動線などの設計、(2)設備の採用基準、(3)家事代行サービスの導入――(続く) -
来年2月に記念セミナー ハイアス
住宅新報 12月24日号 お気に入りハイアス・アンド・カンパニー(東京都品川区)は来年2月4日、住宅不動産会社のネットワーク「リライフクラブ」のブランド刷新に伴い、同社で記念セミナーを開く。 同セミナーは住宅・不動産事業者が対象で、時(続く) -
野原住環境 空間を3Dモデル化 不動産業者の集客や販売支援
住宅新報 12月24日号 お気に入り建設資材の販売や施工などを展開する野原グループの野原住環境(東京都新宿区、大西譲二社長)は20年1月下旬から、建築・不動産事業者を対象に空間3D撮影サービス「INTO(イント)」の提供を開始する(公式サイトのURL(続く) -
貯水タンクシステム リフォーム用を発売 トヨタホーム
住宅新報 12月24日号 お気に入りトヨタホーム(名古屋市東区、後藤裕司社長)は12月から、断水時の飲料水や生活水を確保する大容量貯水タンクシステム「マルチアクア」(写真)をリフォーム用商品として販売を開始した。 同商品は水道管に直結し(続く) -
TOTO 戸建て用バスルーム刷新 人間工学もとに快適さ追求
住宅新報 12月24日号 お気に入りTOTO(北九州市小倉北区、喜多村円社長)は来年2月3日、戸建て向けシステムバスルーム「sazana(サザナ)」をフルモデルチェンジして発売する。 新「サザナ」では機能やデザインを進化させ、心身ともにリラックス(続く) -
代官山LOGWAY刷新も 「未来への期待」つかむ事業を アールシーコア
住宅新報 12月24日号 お気に入り「BESS」ブランドでログハウスを展開するアールシーコア(東京都渋谷区、二木浩三社長=写真)は12月11日、「LOGWAY BESSスクエア」(東京都目黒区)で懇親会を開き、「BESSの描く未来」についての発表を行った。(続く) -
豪州西部の住宅会社を傘下に 住友林業 年間販売棟数3千戸体制へ
住宅新報 12月24日号 お気に入り住友林業は12月18日、オーストラリアの完全子会社であるSumitomo Forestry Australia Pty Ltd.(ビクトリア州メルボルン市)を通じて、同国西オーストラリア州で住宅事業を展開するScott Park Group Pty Ltd. (以下S(続く) -
インタラクティブVR導入 ジブンハウス
住宅新報 12月24日号 お気に入りジブンハウス(東京都港区、内堀孝史社長)は来年2月をめどに、操作参加性の高いインタラクティブVRを導入する。同社は「家はスマホで買う時代」を合言葉に、スマートフォンやタブレットなどでセミオーダー型の規格(続く) -
マン活に励む管理組合~良好なコミュニティの秘訣~ 新宿第二ローヤルコーポ【後編(1)】 東京都新宿区 〝管理不全〟から再生へ 診断は厳しい結果に
修繕委員会を立ち上げた小畑さんが中心となり、区が取り組む無料のマンション相談会などに顔を出し続けた新宿第二ローヤルコーポ。14年には、各種専門家に建物診断などをしてもらうことが決まりました。区に派遣し(続く) -
居酒屋の詩 (79) 常連も店の夫婦も年を取り 変らぬものはお新香の味
その店のレベルを手っ取り早く測る方法は、「お新香」を注文することである。自家製のお新香があることがまず大前提で、あとは味と量である。どんなにおいしくても量が少なくては、お新香の醍醐味がない。器に山盛(続く) -
幸福論的 『住宅論』 住宅評論家 本多 信博 72/100 不動産業「令和の時代」(下) 社会を変えるのは人々の意識
「楽しみ方改革」 暮らしの3大改革の3つ目は「人生の楽しみ方改革」である。孔子曰く「之を知る者はこれを好む者に如かず、之を好む者は之を楽しむ者に如かず」。 つまり、何かを楽しむことは人生最高の教養とい(続く)