住まい・暮らし・文化
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幸福論的 『住宅論』 住宅評論家 本多 信博 ◇21 人々が家を求める理由 自分以外の誰かがそこにいる
人々は幸福を求めている。そして、そのための具体的手段として〝家〟を持とうとする人が多い。それはなぜだろうかとずっと考えてきた。その答えがようやく分かりかけてきた。 家は多くの場合、自分だけではなく(続く) -
居酒屋の詩 (28) 旅をして旅するたびに好きになる その土地土地と人のやさしさ
先々週、青森へ講演に行った。八戸商工会議所不動産分科会と青森県不動産コンサルティング協会共催の研修会講師に招かれた。 人が多い東京を抜け出し、地方の空気に触れるとほっとする。研修会終了後の懇親会場(続く) -
マンション建設ラッシュの駅南、古き繁華街に陰り 立体交差で生まれ変わるか 伸び悩む日本海側の大都市~新潟市
住宅新報 11月27日号 お気に入り閉店相次ぐ 9月に発表された都道府県地価調査で新潟市の地価は、住宅地が0.4%上昇(17年▲0.2%)、商業地が0.8%上昇(17年0.0%)と共に上昇となった。住宅地については、市中心部に加えて郊外部でも、交通利便性に優れた(続く) -
防犯協定を締結 兵庫宅協
住宅新報 11月27日号 お気に入り兵庫県宅地建物取引業協会(松尾信明会長)は11月19日、兵庫県警察と「マンション等の居住者の安全・安心の確保に関する相互協力協定」を締結した。松尾会長(写真(右))と西影正明兵庫県警察本部地域部長が同署内で協(続く) -
集合住宅で新商品設備、仕様も充実 東建コーポ
住宅新報 11月27日号 お気に入り東建コーポレーションはこのほど、重量鉄骨造の集合住宅新商品「S(スチール)ユーロピュア」を発売した。 「伝統と現代の融合」をデザインコンセプトに、低層部に西洋の伝統美を彷彿させるキャピタル(柱頭装飾)や(続く) -
19年3月期中間決算概要
住宅新報 11月20日号 お気に入りミサワホーム ミサワホームは19年3月期中間決算で、売上高1886億2700万円(前年同期比1.1%減)、営業利益27億6700万円(同24.9%減)、経常利益29億2100万円(同23.0%減)、四半期純利益25億4500万円(同22.9%減)を計上(続く) -
雑木林と一体の分譲宅地 住宅生産振興財団 来年1月から販売開始
住宅新報 11月20日号 お気に入り区画に塀をつくらず、大規模な植樹を施した分譲住宅地を企画した住宅生産振興財団。取り組みの名称は「つなぐ森プロジェクト」で、コンセプトには「みんなでサトヤマ(里山)を育み、コミュニティを未来に向けてつな(続く) -
主要大手住宅6社 売り上げに苦戦の色濃く 18年度中間期 受注・販売実績
住宅新報 11月20日号 お気に入り18年度中間期の大手ハウスメーカー6社の戸建て、分譲、賃貸住宅の受注・販売実績が出そろった。決算では増収や増益を見せた企業もあるが、主力の戸建て・賃貸事業では昨年度の受注の伸び悩みや、今年度上期の相次(続く) -
談話室 社会貢献を実業ベースで 積水化学工業 高下社長
住宅新報 11月20日号 お気に入り「今年は中期経営計画の中間の年。上期決算は少し原料高や相次ぐ自然災害の影響があったが、ほぼ予定通り。下期では3カンパニー(環境・ライフラインC、住宅C、高機能プラスチックスC)とも増収増益で最高益を更新す(続く) -
12月に本社を移転 旭化成ホームズ
住宅新報 11月20日号 お気に入り旭化成ホームズは12月10日に本社を移転し、業務を開始する。新住所は東京都千代田区神田神保町1の105。 新本社は神保町三井ビルディングに入居。最寄り駅は地下鉄半蔵門線・都営新宿線・都営三田線神保町駅で(続く) -
積水化学 賃貸住宅でZEH標準化 戸建て並みの断熱性を実現
住宅新報 11月20日号 お気に入り積水化学工業住宅カンパニーは11月22日から、ZEH仕様を標準化した賃貸集合住宅「レトアAZ(エーゼット)」(写真)を全国(北海道、沖縄および一部離島地域、積雪地域を除く)で販売する。賃貸集合住宅でZEH対応仕様を標(続く) -
居酒屋の詩 (27) 江戸の面影残す裏路地で 寂しさ癒やす一人酒
私がよく行く八丁堀~茅場町~人形町界隈はどこか江戸時代の面影を残したなつかしい町である。 表通りから一本裏道に入ると、個人経営のような小さい飲食店が並び、更に細い路地に入り込めば地元の常連客しか(続く) -
幸福論的 『住宅論』 住宅評論家 本多 信博 ◇20 シェアハウスが新たなインフラに 一人の自由よりも少し気を遣う不自由が魅力
住宅とは何か、不動産業とは何かを考えれば考えるほど、空しさが体の脇をすり抜けてゆく。日本という国の行く末が鮮明化していないことがその理由と思われる。国のかたちが定まらないのに(例えば労働人口不足に対(続く)