今週のことば 記事一覧

今週のことば
  • 今週のことば ●防火区画

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     耐火構造の壁や防火扉などで、建物内部をいくつかの部分に区画すること。発生した火災をその区画内にとどめ、燃え広がるのを防ぐのが目的。区画の仕方には種類があり、それぞれ水平方向や垂直方向などへの延焼を防(続く)
  • 今週のことば ●敷地売却制度

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     区分所有者集会での5分の4以上の賛成で、区分所有権を解消しマンションと敷地を買受人(ディベロッパー)に売却できる制度。従前の所有者は買受人が建物を除却した上で再建したマンションに再入居するか、ほかの住宅(続く)
  • 今週のことば ●地籍調査

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     土地の境界や面積、所有者などを調べ地籍図を作成し、明治期につくられた公図と置き換える事業。土地の正確な情報を把握し、境界トラブルの防止や迅速な災害復旧、民間の開発事業の円滑な実施、固定資産税の課税の(続く)
  • 今週のことば ●既存住宅現況検査技術者

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     中古住宅のインスペクションの担い手。国交省の「既存住宅インスペクション・ガイドライン」に沿った講習を修了した場合に登録できる。講習は住宅瑕疵担保責任保険協会が13年より主催。受講対象は建築士と適合判定(続く)
  • 今週のことば ●ノンリコースローン

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     ローンなどの返済についての原資となる範囲に限定を加えた融資の方法。通常の住宅ローンでは、債務者が担保である住宅を売却し、債権額に達しない場合、更なる支払い義務がある。このローンでは、住宅のみが原資と(続く)
  • 今週のことば ●重要業績指標

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     Key Performance Indicatorsの頭文字でKPI。組織の目標達成の度合いを定義する補助となるもの。現在の状態を示すものとして使われ、今後の対応策でどう変化するかの予測にもなる。雇用、顧客満足といった定量的計(続く)
  • 今週のことば ●都市機能増進施設

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     医療施設、福祉施設、商業施設その他の都市の居住者の共同の福祉または利便のため必要な施設であって、都市機能の増進に著しく寄与するものと都市再生特別措置法で定義。適正に配置されるよう、市町村は立地適正化(続く)
  • 今週のことば ●モーダルシフト

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     幹線輸送においてトラック輸送からCO2排出原単位の小さい、大量輸送が可能な鉄道、海運に輸送モードを転換すること。CO2排出原単位(G-CO2/トンキロ)を見ると、営業用貨物車が205であるのに対し、内航船舶が41、鉄(続く)
  • 今週のことば ●ナショナル・レジリエンス

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     国土強靭化。レジリエンスは元々抵抗力という意。国家・地域社会・企業が想定すべきすべてのリスクに対し、致命傷の回避、バックアップの確保、機能の迅速な回復を可能にすること。首都直下地震、南海トラフ巨大地(続く)
  • 今週のことば ●グリーンインフラ

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     社会資本整備や土地利用などで、生息の場の提供、気温上昇の抑制など自然環境が有する多様な機能を活用し、持続可能でな国土づくりや地域づくりを進めること。地域の魅力の向上や生物多様性の保全、防災・減災が可(続く)
  • 今週のことば ●地方創生特区

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     国家戦略特区の枠組みを活用した地方版の国家戦略特区。指定のためには、プロジェクトの先進性、実行可能性、自治体の意欲・実行力などが求められ、農業委員会改革など規制改革項目の積極的な活用が必要。3月19日(続く)
  • 今週のことば ●地域の医療福祉拠点

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     住み慣れた地域で最後まで住み続けられる環境の実現に向けて、地方公共団体と連携し、団地の環境整備などと合わせて地域に必要な医療、介護サービスが提供できる拠点施設。URでは、既に23団地で拠点形成を推進して(続く)
  • 今週のことば ●みなし仕入れ率

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     簡易課税制度の適用を受けられる事業者に認められる、仕入控除税額を課税売上高に対する税額の一定割合とするもので、この一定割合のこと。これまで卸売業や小売業など5つに区分されていて、不動産業は50%だったが(続く)
  • 今週のことば ●性能評価

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     建築基準法に適合しているか、一般的な検証方法以外の方法で検証された建築物や建築材料について、国土交通大臣が個別に認定する場合に、大臣に代わって行う評価。国交大臣が指定した「指定性能評価機関」が行う。(続く)
  • 今週のことば ●2025年問題

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     団塊の世代(1947~49年生まれ)が75歳以上の後期高齢者になるのが2025年。国立社会保障・人口問題研究所の「人口推計」によれば、25年には後期高齢者が2200万人近くになり、4人に1人が75歳以上となる。人口減少と介(続く)
  • 今週のことば ●ICT

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     情報通信技術。日本ではIT(情報技術)を使っていたが、そこに通信コミュニケーションの概念を加えた。世代や地域を超えたコンピューターの活用など誰でも簡単にネットワークが利用できる社会を実現するため、人と人(続く)
  • 今週のことば ●3PL企業

     今週のことば
     3PLは「サード・パーティー・ロジスティクス」の略。企業戦略として物流機能の全体または一部を第三の企業に委託する物流形態の一つ。荷主企業の立場、視点から物流効率化を提案、運営までを包括的に引き受ける事(続く)
  • 今週のことば ●住宅性能表示制度

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     住宅の品質確保の促進に関する法律に基づき、住宅の性能を表示する共通ルールを設けて、相互比較を可能にするもの。第三者機関が住宅の性能を審査し、評価書を交付する。構造の安定や温熱基準など10項目について評(続く)
  • 今週のことば ●長周期地震動

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     地震の揺れで、振動が1回往復する時間(周期)が数秒以上の長いもの。免震構造の高層ビルでは揺れが増幅する。被害地域が大規模な平野や盆地だと、その直下にある堆積層で更に増幅するため、南海トラフ巨大地震によ(続く)
  • 今週のことば ●中間利息控除

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     逸失利益が認められる場合、数十年に渡る収入を一時金として受領する。この一時金を運用して得られるだろう利息を賠償金から控除すること。法定利率と同率の5%となっているため、被害者が受領する一時金が少なくな(続く)