ひと 記事一覧
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ひと 自由闊達な風土を大事に 日本不動産研究所の新理事長日原洋文さん
11月29日付で会長に退いた福田進氏の後を受けて理事長に就任した。取引先らを招いて12月8日に都内で開いた定例講演会のあいさつがお披露目となった。 創立60周年は再来年の5月2日。奇しくも「新元号の翌日」とな(続く) -
ひと 次世代の育成に使命感 土地や建物の権利調整と買取再販事業を行うケーイーアイの社長山村裕さん
土地や建物を購入し、権利調整をしてディベロッパーなどに販売する事業を主軸とするケーイーアイ。ほぼ同じ分野の業務で30年以上のキャリアを誇り、約3年前に社長に就任した。 長年の経験を通じて、「当社の仕事(続く) -
ひと 〝ストック事業〟の支えに 住宅アフターサービスを一括対応日本リビング保証営業企画部長加藤航介さん
住宅設備の延長保証サービスをはじめ、事業者向けポイントシステム、点検、リペア・補修など4事業を展開する同社は09年創業。特に延長保証事業では約3500社との取引実績を誇る住宅アフターサービスの〝パイオニア(続く) -
ひと 建物管理評価のスタンダードに 無料で管理診断サービスを提供する日本マンション管理士会連合会副会長佐藤優さん
管理組合向けに無料提供する「マンション管理適正化診断サービス」の診断マニュアルを18年1月に改訂する。拡大する中古マンション市場を促進する後ろ盾となる「建物管理の公的な評価制度のスタンダードとしての役(続く) -
ひと 「次世代の不動産業」に貢献したい 国土交通省土地・建設産業局不動産業課長中田裕人さん
不動産業の舵取りに携わり、現場の最前線で汗を流す毎日が続く。「基幹産業でありながら地場の産業でもある不動産業に魅力を感じる」という。 昨今では全国版空き家・空き地バンクも民間の協力のもと、いよい(続く) -
ひと 安心・安全の投資商品を 保証付き収益物件販売を始めた武蔵コーポレーション社長大谷義武さん
中古アパートなどの収益物件の買い取り再販とその管理を手掛ける会社として創業してから今年で12年目。このほど、一定の品質を満たした物件を「リブレス」と名付け、設備や賃料の保証付きで販売を始めた(10月31日(続く) -
ひと まちをブランディングしたい 日管協フォーラム2017にカリスマオーナーとしてパネラーで参加する久保力也さん
11月14日に日本賃貸住宅管理協会が東京・明治記念館で開催する「日管協フォーラム2017」にパネラーで参加する。「本当に選ばれる賃貸住宅とは何か」をテーマに〝カリスマオーナー〟の一人として、入居者の満足度を(続く) -
ひと 環境不動産は世界の潮流です 不動産のESG投資の重要性を説く日本不動産研究所業務部参事古山英治さん
ESGとは環境、社会、ガバナンスの頭文字で、企業の長期的な成長や投資判断を測る物差しとして急速に普及、定着しつつある。不動産関連でも、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が積立金を株式やリートで運用す(続く) -
ひと ニーズを一つひとつ掘り下げて 解決策導く内田洋行ITソリューションズのコンストラクション事業部長石川裕二さん
一般企業や公共団体、福祉分野の課題解決を導き、業務効率化を支援するソリューションコンテンツを届ける自社サービスの中で、「建設業や不動産業向けサービスを中核事業に」と、自らのミッションに課す。導入先を(続く) -
ひと 賞に恥じないものづくりを 建設ジュニアマスター顕彰を受賞したポラスハウジング協同組合の大工馬場和樹さん
10月6日、優秀な技術・技能を持ち、今後更なる活躍が期待される青年技能者に与えられる国交省「青年優秀施工者土地・建設産業局長顕彰」(建設ジュニアマスター)を受賞。108人の受賞者の代表として、壇上で顕彰状を(続く) -
ひと 防災に〝再建知識〟の備えを 被災者再建のために「災害復興法学」の体系化に取り組む弁護士岡本正さん
災害の際、途方に暮れる被災者を絶望の淵から救い、生活を再建する手助けとなるのが「災害復興法学」である。岡本さんは「生き抜くための知の集合体」と位置付け、学問としての体系化に取り組んでいる。 「再建(続く) -
ひと 未来へ良質なストックを残す UR都市機構の住宅経営部長に就任した田島満信さん
1618団地で73万7000戸を抱えるUR賃貸の的確な運営に、この7月から本社の住宅経営部長として取り組んでいる。東日本賃貸住宅本部住宅経営部長などを歴任してきた。 大規模な物件が多く、古いというデメリットを抱(続く) -
ひと 学生たちに技術実践の機会を 産学連携に取り組む金沢工業大学産学連携局次長泉屋利吉さん
純粋に工学を追究する―。自由な校風によって、斬新な教育方法や研究内容に企業からも注目度が高い金沢工業大学。その学窓で、「企業などとの情報交換や、インターンシップなどを通じ、学生たちに技術の実践の機会(続く) -
ひと 老後の資金調達を支援 リースバックを始めたリコーリースソーシャルイノベーション部長湯浅雄介さん
コピー機などオフィス機器リースで有名なリコーリース。最近、「売却しても住める『セリーブ』」の名称で、いわゆる住宅のリースバック事業を新たに始めた。希望者から自宅(マンション)を買い取った後、賃貸借契約(続く) -
ひと 〝感覚で買う〟社会目指す 「VR内見」で不動産選びを変革するナーブ社長多田英起さん
IT開発を進めていた5年前、VR(バーチャルリアリティ)と出合い、「世界が変わる」と直感した。VRを軸にするナーブ事業を始め、15年10月に同社を立ち上げた。不動産、旅行との親和性に手応えはあったが、周囲の反応(続く) -
ひと 色々な人の思いを背負って ミス・アース・ジャパンの最終グランプリに輝く斎藤恭代さん
東京で開催された「ミス・アース・ジャパン全国大会」のグランプリに選ばれた。11月に控える世界大会は日本代表として、「色々な人の思いを背負っています。1分1秒を無駄にしないで頑張りたい」と、チャームポイン(続く) -
ひと 高齢者の声がヒントに 「世界初」のエアコンを開発した富士通ゼネラルの主席部長平律志さん
空調機メーカー大手の富士通ゼネラルで、13年に発売されたエアコンの高性能商品「ノクリアXシリーズ」の企画・開発に、チームの中心人物として携わった。「開発はチームで行うもの。自分一人では何もできない」と(続く) -
ひと 顧客の生活機会を最大化 不動産領域メディアを管掌する株式会社「じげん」執行役員須崎和延さん
以前勤めた旧ネクスト(現LIFULL)では大阪オフィスの立ち上げに3人の小規模体制で営業に駆け回った。関西の土地柄なのか、「顧客との接触面積は独特。相手の心にいかに響かせるか。人間力が求められた」と当時を振(続く) -
ひと 若い世代に蓄積を伝える 「対流促進」で裏方務める国交省国土政策局総合計画課企画専門官高栁百合子さん
国土政策局では、対流促進型国家を目指す「住み続けられる国土専門委員会」で、裏方としてまとめ役を務めている。「何をもって、住み続けられるとするのか。定義自体から、そもそも難しい仕事」と語る。 それも(続く) -
ひと 顧客の代理に徹する 今春設立の一般社団法人「不動産エージェント協会」代表理事畑中学さん
本業は、08年に起業した不動産コンサルティング会社、武蔵野不動産相談室(東京都杉並区)の社長。親子間・親族間売買のような、複雑で一般的には敬遠されがちな案件を得意とする。 同じ不動産業界の仲間である小(続く)