ひと 記事一覧
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ひと 宅建業法改正から「空き家バンク」へ 土地・建設行政に取り組む国土交通省不動産業課課長補佐本間優子さん
15年5月に不動産業課に配属。以来、中古住宅市場活性化のための宅建業法改正などに取り組んできた。かつては住宅局住宅生産課に所属し、公正取引委員会への出向を経て、再び、土地建物行政に携わることになった。(続く) -
ひと 〝掃除しやすさ〟も家の価値 設計・営業マン向けに「掃除」資格講座を始めたダブルビーイング社長響城れいさん
ハウスクリーニング歴20年。3000以上の家庭を見てきた。気付いたのは「とにかく掃除しにくい家が多い」ことだ。外側が拭けないはめ殺し窓や取り扱いの難しい建材、奥まで手が届かない構造のトイレ、窪みが多く埃の(続く) -
ひと 〝和風建築〟の腕を磨く 技能グランプリ大工の部で3年連続入賞したポラスハウジング協同組合東吉雄一さん
2年に一度開催される技能士が熟練の技能を競う「技能グランプリ」の建築大工の部で、銅賞を獲得した。自身、3年連続の入賞を果たした上、総勢4人を送り込んだポラスグループにも、5大会連続の入賞記録更新をもたら(続く) -
若い人にバトンを渡すのが使命 都宅協本部レディス部会で活発な活動を目指す部会長松本孝子さん ひと
昨年、東京都宅地建物取引業協会のレディス部会部会長に就任。早速、11月には「レディス部会10周年記念シンポジウム」を開き、日米女性ビジネスネットワーク協会のDr・キャサリーン・カガワ氏の講演などを行った。(続く) -
ひと 〝楽しむ〟を数段上の基準で 三春情報センターが設置した商店街活性化目的のカフェで店長を務める葵俊亮さん
不動産広告の作成やイベントの企画・運営を担当してきた。昨年夏、長年協力してきた横浜市港南区にある「丸山台いちょう坂商店街」の情報発信拠点「いちょう坂カフェ」を設置。店長に就任し、商店街を活性化させる(続く) -
ひと 経験則なども〝見える化〟 「不動産テック研究会」を始動した日本不動産研究所理事研究部長山本博英さん
「不動産鑑定士は日々データを扱う。それを鑑定評価やコンサルなどの案件処理だけに使うのではもったいない。幸い、AI(人工知能)が登場したことでデータのストック化、共有化が容易になった。より精緻(ち)な市場分(続く) -
ひと 統計と子育てに奮闘する日々 国土交通省総合政策局情報政策課建設経済統計調査室企画専門官飯見有花さん
しばらく省内で海事や鉄道など、運輸畑の仕事に携わってきた。昨年の4月に現在の部署に赴き、久しぶりに建設分野への復帰となった。 建設着工統計など、調査の末にそろった数字を統計として組み立て直す。室(続く) -
ひと 〝喜ばせる心〟で満室に 「賃貸住宅マーケティング」で住まい手目線を追求する「娯住創」社長清水勝さん
「30代、40代の頃のパワフルさはない(笑)。今は思考の奥深さを積み重ねる時期」。1月11日で57歳になった。「あと3年は全速力で。そして、65歳までの5年間は〝速力〟で行こうかな」。 時代と共に移り変わる人(続く) -
ひと 生産緑地、特区で特養を 全国定期借地借家権推進機構連合会調査研究理事岩宗繁樹さん
「定期借地権・借家権制度は、今話題の空室問題や相続対策にも非常に有効な手法」と訴える。埼玉県定期借地借家権推進機構の事務局長も務め、地主や不動産会社向けの講演やコンサルティングで地元埼玉はもとより各(続く) -
ひと 体感温度の低い街づくりを推進 ヒートアイランド対策の先導モデルポラスグループ・中央住宅社長品川典久さん
埼玉県の「先導的ヒートアイランド対策住宅街モデル事業」の第1号認定事業に、ポラスグループ・中央住宅が開発した戸建て分譲地「風と緑のまち白岡」が選ばれ、このほど上田清司埼玉県知事から品川典久社長が認定(続く) -
ひと ホームステージングを一般言葉に 家を演出して、高く売る日本ホームステージング協会代表理事杉之原冨士子さん
39歳の専業主婦がたまたま運送会社のパートに採用されなかったら、ホームステージングは日本で花開かなかったかもしれない。 「事務のパートだったが、外に出られる営業を希望し、引っ越し業務をしていた」。そ(続く) -
ひと 今できる最高のパフォーマンスで マンション改修を中心に保全コンサルや講演も行うスペースユニオン代表藤木亮介さん
改修を中心に、マンション全般の保全コンサルティング業務を行い、日本マンション学会関東支部の副支部長も務める。先日の同支部主催セミナーでは、長期修繕計画について講演するなど、幅広く活躍している。 新(続く) -
ひと 一緒に「てまひま」かけて 「てまひま不動産」店舗を展開するリブランのリノベーション事業部部長今野孝胤さん
無垢のフローリング、珪藻土の壁など「てまひまのかかる」自然素材を使った「てまひま暮らし」を希望する人に、「中古マンション×リノベーション」のサービスをワンストップで提供する「てまひま不動産練馬店」。(続く) -
ひと 2つの大きな仕事を支える 国土交通省土地・建設産業局不動産市場整備課不動産投資市場整備室長伊藤夏生さん
「不特法の改正」と「PRE(公的不動産)の民間活用促進」。この大きな両輪を、うまく回していくのが、今の仕事だ。当然、忙しい毎日が続く。職場の仲間と互いをねぎらい合う機会も、ここのところあまりない。「たま(続く) -
ひと ニーズに応える「モノづくり」 京都で新企画の分譲マンション コスモスイニシアの物件担当者橋本政明さん
京都市下京区でこのほど竣工した分譲マンション「アーバントラベライフ京都清水五条別邸」。郊外エリアのイメージがある「別荘」だが、それを京都の中心部にもってきた。「京都を思いっきり楽しんでいただくための(続く) -
ひと ユーザーファーストのシステムを マンション価格情報を公開しているマンションマーケット社長吉田紘祐さん
マンション価格情報を公開し、仲介サービスも行っているマンションマーケット。31歳の若き社長がかじ取りを担う。新卒でリクルートに入社。住宅情報からスーモに変わる変革期だった。「広告提案で数百社を担当した(続く) -
ひと 〝無心の庭園〟大臣賞に輝く 説明に熱が入る積和建設神奈川のエクステリアデザイナー小高義暁さん
このほど開催された「日比谷公園ガーデニングショー」のガーデンコンテストに、積水ハウスグループとして出展し、ガーデン部門で最高位の国土交通大臣賞に輝いた小庭園「無心庵」の制作に携わった。プロの審査で最(続く) -
ひと 認知症対策に家族信託を 家族信託の活用を訴える家族信託普及協会代表理事芳屋昌治さん
本業は不動産コンサル会社のプロサーチ社長。 「家族信託」との出合いは3年ほど前、高齢の顧客から、相続対策として資産の組みかえについて相談を受けた時だ。相続対策には時間がかかることが多いが、途中で親が(続く) -
ひと 振り込め詐欺被害撲滅へ 大京アステージで振り込め詐欺被害防止アドバイザー受嘱のきっかけとなった小池美紀さん
警視庁からマンション業界初の「振り込め詐欺被害防止アドバイザー」を受嘱した大京アステージ。そのきっかけをつくった。 普段の担当業務は新築マンションの規約作成。日常業務との関わりはあまりないが、会社(続く) -
ひと 〝ユーザーに近いデベ〟に 東証一部に昇格。生活に寄り添う開発を手掛ける日本エスコン社長伊藤貴俊さん
「目指すはライフ・ディベロッパー」 〝売ったらそれで終わり〟と揶揄(やゆ)される新築マンション業界。幾分改善されてきた感はあるが、「入居者、そして地域社会に踏み込むマンション事業を心掛けている」と語(続く)