ひと 記事一覧
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ひと 信託で円満な資産承継を 大東建託執行役員で、新会社「大東みらい信託」社長になった小野博道さん
大東建託は創業40年。全国で85万戸を管理し、アパートオーナー数は7万人を超える。 「オーナー様の平均年齢は70歳。これまで節税対策が主な相談内容だったが、近年は相続や資産承継に関心が広がってきた」 年(続く) -
ひと 「ありがとう」の一言を 震災で「人のつながり」を実感したと語る兵庫県芦屋市の大東住宅サービス社長山本慎二さん
4月からは社会人。残りの大学生活を楽しんでいた時期だった。翌日は大学の講義もなく、のんびりとした日。そんな「安住」を、あの突然の揺れが打ち破った。 兵庫県芦屋市の住宅街。何が起きたのかはっきり分から(続く) -
ひと 〝住まいから心の復興〟に挑戦 災害に備えるLCPの研究に取り組むミサワホーム総合研究所富田晃夫さん
「シンサイ思考。」と題した企画展が1月11日から3日間、東京・六本木で開かれた。度重なる震災や災害を受けて、被災者の心と体の守り方を考えることを大テーマに、ミサワホーム総合研究所と首都大学東京が昨春から(続く) -
ひと 「得意な分野を伸ばそう」 法律資格の執筆・講師を30年以上務める住宅新報社講師植杉伸介さん
不動産関連資格を始め、早大エクステンションセンターで行政書士講座などを担当。宅建書籍などの執筆活動も旺盛にこなす。今年の4月から宅地建物取引士が誕生することについて、試験の難易度が上がっていくとみる(続く) -
ひと 〝目からウロコ〟のリフォーム グループホームやオフィスからの依頼も増えたヴェルディッシモ社長江口惠津子さん
「『目からウロコ』と言ってもらった時でしょうか」。「顧客からの嬉しい一言は?」の問いについて、はにかんだような笑顔で答える。 建築士、インテリアコーディネーターとしてリフォーム事業に携わること二十数(続く) -
ひと 学ぶことが多い管理の現場 業界若手社員の台湾研修を行ったマンション管理業協会専務理事大島宏志さん
12月3日から6日までの4日間、マンション管理業協会が会員社の30代フロントマンを中心に編成した「マンション管理海外研修(台湾)」を実施した。25社から34人と事務局、合わせて37人の大人数になった。日系と現地資(続く) -
ひと 人助けは自分助け 任意売却のコンサルを専門とするシナジー・マネージメント代表高橋愛子さん
7年間で、受けた相談は約2000件。任意売却の存在を広めたい、と本も2冊出版した。最近は特に、高齢者の住宅ローン破綻について警鐘を鳴らす。 大学を卒業後、賃貸仲介店舗に勤務。自宅が競売にかけられ借家を(続く) -
ひと 豊かな住空間を創造 不動産学会田中啓一賞を受賞したアーバネットコーポレーション社長服部信治さん
日本不動産学会の田中啓一賞や全国住宅産業協会の優良事業表彰を受賞した、アーバネットコーポレーションの「アート・ミーツ・アーキテクチャー・コンペティション(AAC)」。 今年で14回目の開催となる学生に限定(続く) -
ひと 顧客と生涯向き合う 創業25年目を迎えた投資用ワンルーム販売の日本財託社長 重吉勉さん
「バブル崩壊の歴史と共にスタートしたようなもの。25年目を迎えられたのは奇跡だと思う」 平成2年10月、27歳の時に不動産会社のサラリーマンを辞めて創業した。「自社ブランドのマンション開発をやろう」と意気(続く) -
ひと 〝住宅ローン0円〟の試行棟完成 アキュラホームでコストダウンとバリューアップに挑み続ける塚谷誠さん
アキュラホームはこの11月、建築面積52m2の戸建てに12.5キロワットの太陽光発電を搭載し、固定買取制度を利用することにより建物価格分の「住宅ローン0円を実現した」試行棟を一般公開した。200人を超える見学者を(続く) -
ひと 人・空間・コミュニティを大事に 住宅要配慮者のサポート政策を推進 国交省住宅局安心居住推進課長中田裕人さん
高齢者、障害者、子育て世帯などの住宅確保要配慮者に安心して居住してもらう環境づくりが課の仕事。 「人と人が行き交い、集い、語らい、憩える住宅、あるいは住環境、生活空間を実現していきたい」 そ(続く) -
ひと 東アジアらしい視点で 神戸市で第12回日中韓居住問題国際会議を開いた日本居住福祉学会会長早川和男さん
東アジアの居住問題の研究者と行政関係者、実務者らが一堂に集まる国際会議は、早川さんらが中心になって日本居住福祉学会が設立された01年に始まった。各国学会の持ち回りで毎年開催。12年は中止になったが、昨年(続く) -
ひと エネルギーの多様性に貢献 インフラファンド上場を目指すタカラアセットマネジメント社長菊池正英さん
太陽光発電搭載マンション供給3年連続1位のマンションディベロッパータカラレーベンが約1年前に設立したタカラアセットマネジメント。 同社は、東証が設立を予定しているインフラ市場において、インフラファンド(続く) -
ひと 五輪後見据えた事業を 20年東京五輪を側面支援する日本不動産研究所の推進室長阿部進悦さん
正式な肩書は「東京五輪関連事業推進室長」。東京事業部次長、都市開発推進室長を兼務する。東京五輪と密接に関係する国家戦略特区を含めた首都圏の都市開発、街づくりを守備範囲に、調査研究や鑑定評価、コンサル(続く) -
ひと 〝のれんの重み〟が行動規範 東京都不動産のれん会代表で創業55年の田園都市社長を務める園田龍一さん
老舗不動産会社の集まりである「東京都不動産のれん会」の代表を務めて1年が経過した。「モラルがあり、『自分さえ良ければいい』と考える方は一人もいない」。会員は48社。日本の不動産業の礎を築いてきたと言っ(続く) -
ひと 分譲の〝土台〟つくる難しさ スター・マイカで1棟リノベーションのプロジェクトリーダーを務める関美穂さん
住戸単位での中古マンション再販を主力としつつ、1棟リノベーションにも力を入れているスター・マイカ(7面に関連)。年末にも、横浜駅至近の立地で物件が完成する予定だ。そのプロジェクトリーダーとして、現地に足(続く) -
ひと 尊厳ある暮らしを追求 第1回高齢者住宅表彰を行った高齢者住宅経営者連絡協議会会長森川悦明さん
介護会社オリックス・リビング社長であり、協議会発足時から会長を務め、今年で4年目。 有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅、特別養護老人ホーム、分譲型ケア付きマンション…。高齢者の住宅には様々な(続く) -
ひと アジアは住宅開発ラッシュ 「東南アジアレポート」を執筆中の工業市場研究所課長渡邊直樹さん
工業市場研究所の住宅・不動産マーケティング部門に在籍し、10年夏から主にアジア圏を対象にした海外プロジェクト担当も兼務で務めてきた渡邊直樹さん。本紙連載中の「東南アジア5カ国視察レポート」の執筆も現在(続く) -
ひと 空き家の活用、多方面で 直面する重要課題に取り組む国交省住宅局住宅総合整備課長眞鍋純さん
「住宅総合整備課として進める施策は大きく3つある。被災地の復興、空き家対策、公営住宅の建替え・管理――。どれも重要な課題だ」 真面目な風貌から理路整然と話す、真摯な態度が聞く者にも伝わってくる。 「(続く) -
ひと 震災経験伝え恩返し 大京「グループお客さま相談センター」シニアマネージャー金喜彦さん
大京グループの管理会社、大京アステージで東北支店長として勤務していた11年3月、東日本大震災を経験。当時約240棟のマンションを管理する東北支店で被災マンション復旧の指揮をとった。仙台市宮城野区の自宅マン(続く)