点検 不動産投資 記事一覧
点検 不動産投資
市場の動きをよりわかりやすくお伝えするため、不動産投資市場の動きをいくつかのテーマごとにまとめる形式で連載していきます。
テーマごとに、最初に概況説明、問題意識の整理をして、それからマーケットの第一線で活躍される有識者の方々のお話をうかがっていきます。そして、最後にテーマの総括をします。
テーマごとに、最初に概況説明、問題意識の整理をして、それからマーケットの第一線で活躍される有識者の方々のお話をうかがっていきます。そして、最後にテーマの総括をします。
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点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授田辺信之 「地方創生」シリーズ13 観光立地のリテールに活路 ドイツ証券不動産投資銀行部ディレクターアジア太平洋リサーチ&ストラテジーヘッド小夫孝一郎氏に聞く
地方創生シリーズ13回目は、ドイツ証券不動産投資銀行部の小夫孝一郎氏へのインタビュー後半。引き続き、地方都市における不動産投資の現状と可能性について話を聞きました。 ――地方都市に至っては賃料底打ちの(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授田辺信之 「地方創生」シリーズ12 住宅地化進む伝統的オフィス街 ドイツ証券不動産投資銀行部ディレクターアジア太平洋リサーチ&ストラテジーヘッド小夫孝一郎氏に聞く
――地方圏における不動産投資の現状をどのように認識されていますか。 小夫氏 はじめに国内のエリア別の不動産投資の現状を整理したい。不動産投資全体の目安としてまずJリートが保有している全資産13兆円の内訳を(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之 「地方創生」シリーズ11「宮城県」 移動を促し交流人口を増やす 宮城大学事業構想学部教授宮原育子氏に聞く
「地方創生」シリーズの11回目は、先週に引き続き東日本大震災の被災地でもある宮城県を中心に、復興や地方創生に取り組んでいる宮城大学事業構想学部の宮原育子教授に、お話をうかがいます。 ――秋田県の稲川町(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授田辺信之 「地方創生」シリーズ10「宮城県」 地方の独自性生かす発展を 宮城大学事業構想学部教授宮原育子氏に聞く
「地方創生」シリーズの10回目は、先週に引き続き東日本大震災の被災地でもある宮城県を中心に、復興や地方創生に取り組んでおられる宮城大学事業構想学部の宮原育子教授に、お話をうかがいます。 ――どのような(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授田辺信之 「地方創生」シリーズ09「宮城県」 ダウンサイズ視野に計画検討 宮城大学事業構想学部教授宮原育子氏に聞く
「地方創生」シリーズの第9回目は東日本大震災の被災地でもある宮城県を中心に、復興や地方創生に取り組んでおられる宮城大学事業構想学部の宮原育子教授に、地方創生に向けた課題と今後の方向性などについてお話(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授田辺信之 「地方創生」シリーズ08「福岡」 規制緩和と「街を守る」民間協調 西日本鉄道取締役執行役員都市開発事業本部長清水信彦氏に聞く
「地方創生」シリーズ8回目は、西日本鉄道取締役執行役員都市開発事業本部長の清水信彦氏へのインタビュー後半。「地元のやる気」が福岡の経済発展につながっていると語る同氏に、福岡の中心地の再開発の動向やイ(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授田辺信之 「地方創生」シリーズ07「福岡」 天神をアジアのビジネス拠点に 西日本鉄道取締役執行役員都市開発事業本部長清水信彦氏に聞く
「地方創生」シリーズ3人目のインタビューは、福岡に拠点を置く西日本鉄道の取締役執行役員都市開発事業本部長の清水信彦氏。アジアのビジネス拠点づくりを目指し、いよいよ動き始めた天神の再開発などについて話(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授田辺信之 「地方創生」シリーズ06「福岡」 戦略特区支える再開発に全力 福岡地所社長室長池尻雅親氏に聞く
――ホテル事業に進出したのは、主にアジア圏のインバウンド需要を想定したものですか。 池尻氏 グループ会社を通じて、「ホテルフォルツァ」のブランドで比較的アッパークラスのビジネスホテルの開発、運営にも(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授田辺信之 「地方創生」シリーズ05「福岡」 天神の再開発でオフィスに軸足 福岡地所社長室長池尻雅親氏に聞く
――はじめに御社の事業概要と最近の動向についてご教授ください。 池尻氏 福岡地所は、1961年に福岡相互銀行(現西日本シティ銀行)の保険代理店として創業したのが始まりだ。 その後、不動産事業を中核に事業を(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授田辺信之 「地方創生」シリーズ04「福岡」 地元と共存共栄の資金調達 福岡リアルティ代表取締役社長松雪恵津男氏に聞く(2)
――福岡リートの投資家はどのような構成になっていますか。 松雪氏 投資主は、投資信託を含む金融機関が全体の66.3%、その他法人が14%、外国法人が7.8%、個人が11.8%という構成比だ。投資主数で見ると、個人のう(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授田辺信之 「地方創生」シリーズ03「福岡」 地元社会資本の充実に好循環 福岡リアルティ代表取締役社長松雪恵津男氏に聞く
――福岡リートが設立された経緯をご教示ください。 松雪氏 設立の中心となったのは、地元最大のディベロッパーである福岡地所である。同社の経営層が米国でリートが果たしている役割や市場の成長を学び、これか(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授田辺信之 「地方創生」シリーズ02 「福岡」 九州の中心地として機能 壮大なコンパクトシティ実践
福岡市は人口146万人、都市圏人口(市外圏内人口を含む)251万人の都市であり、都市圏人口は05年から10年にかけて約3%増加しています。日本の3大都市である東京、大阪、名古屋に続く都市として名前がよく挙がるのが(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授田辺信之 「地方創生」シリーズ01 不動産通じ成長後押し 高まる地域事業者の役割
地方創生をテーマにする際に避けて通れない課題として真っ先に挙がるのが、人口減少、少子高齢化といった人口問題です。 国立社会保障・人口問題研究所は、今後日本の人口は大きく減少し、2010年の1億2806万人が(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授田辺信之 「私募ファンド」シリーズ34総括後半 多様な投資ニーズの受け皿に 柔軟性生かし更に発展へ
私募ファンド市場は、変革しつつ成長を続けています。バブル崩壊後の1990年代後半、日本の不動産市場が低迷していたときに、外資を中心に有利な投資機会を狙ったオポチュニスティ・ファンドが廉価で不動産を購入し(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之 「私募ファンド」シリーズ33総括前半 資金の性質で大きな違い 運用期間の有無は一長一短
本シリーズの初回に整理したように、「私募ファンド」はプライベートファンドとも呼ばれ、少数の投資家(50名未満)から資金を集めるファンド(少人数私募)、あるいはプロ(適格機関投資家等)を対象とするファンド(プ(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授田辺信之 「私募ファンド」シリーズ32 地方の不動産流動化促進を 国土交通省土地・建設産業局不動産市場整備課課長小林靖氏に聞く
小林氏 観光立国の取り組みにより、2013(平成25)年に訪日外国人客が大台の1000万人を突破し、昨年は約1300万人に達した。2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けた国内外の関係者や訪問客の需要、今後の(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之 「私募ファンド」シリーズ31 ヘルスケアリートの資金供給に期待 国土交通省土地・建設産業局不動産市場整備課課長小林靖氏に聞く
――国内の不動産投資市場の整備が進んだ一方で、個人投資家などでは投資リスクに対する認識が今ひとつあいまいになっているところがあるようにも感じます。 小林氏 投資リスクに対して敏感な企業レベルでは、リ(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之 「私募ファンド」シリーズ30 私募リートも市場のけん引役に 国土交通省土地・建設産業局不動産市場整備課長小林靖氏に聞く
――はじめに国内の不動産投資市場の動向についてご認識をお聞かせください。 小林氏 国土交通省では毎年度、不動産証券化実態調査を実施し、不動産投資市場の動向の把握に努めている。この調査によると、リーマ(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授田辺信之 「私募ファンド」シリーズ29 市場、安定拡大へ投資機会提供 森ビル不動産投資顧問代表取締役社長村岡貞男氏に聞く
――昨年は、私募ファンドから私募リートへの流れが加速しました。 村岡氏 上場リートを立ち上げた一方で、金融商品取引法の施行を受けて2007年9月に、森ビル不動産投資顧問が設立された。それ以降、開発事業を円(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之 「私募ファンド」シリーズ28 付加価値生む〝立体緑園都市〟 森ビル不動産投資顧問代表取締役社長村岡貞男氏に聞く
「私募ファンド」シリーズ28回目は、森ビル不動産投資顧問代表取締役社長の村岡貞男氏へのインタビュー前半。2000年に東京・六本木にある「アークヒルズ」を証券化したのを皮切りに、不動産ファンド事業に参入。目(続く)