開発・企業

三菱地所 横浜・MM21で大型商業施設開発へ

 三菱地所は5月20日、横浜・みなとみらい(MM)21地区で延べ床面積11万6000平方メートルの大型商業施設の建設に着手する。開業は2013年4月の予定。
 地下4階・地上6階建て。食品、ファッション、雑貨、レストラン、各種エンターテイメント施設で構成予定。同社が開発する商業施設としては最大級のフロア面積だ。横浜美術館、グランモール公園前の立地を生かし、「同地区の賑わいと憩いの拠点を目指す」としている。
 16日に行われた地鎮祭後の祝賀会で、杉山博孝三菱地所社長は、「今回の開発を通じて、この地区の更なる賑わいに寄与したい。震災後の大変な時期だが、横浜から元気を発信していく」と話していた。