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サンシティ、民事再生法の適用を申請

 東証1部上場のサンシティは9月26日、仙台地方裁判所へ民事再生法の適用を申請し、同日受理された。負債総額は、2011年7月末時点で約248億8800万円。
 同社は1992年設立のマンションディベロッパー。2006年6月に東証1部上場。東北地方を中心に北関東、首都圏が主な事業エリアで、最盛期の2007年12月期には連結売上高695億9100万円、純利益29億3400万円を計上していた。
 リーマン・ショック後に業績は急激に落ち込み、2008年12月期からは3期続けての赤字決算。財務内容の悪化に歯止めがかからず、金融機関に対する返済猶予の見通しも立たないことから今回の措置となった。