スターツグループのスターツCAMとスターツケアサービスは9月27日、フィンランドで介護福祉事業を手掛けるFWBCフィンランドOy社と業務提携契約の調印式をスターツ本社で行った。
介護サービスの拡大を図りたいスターツグループと、日本で介護のコンサル事業を積極化したいFWBC社の考えが一致した。スターツグループは、施設の開発計画についてFWBC社と共同推進するほか、「フィンランド方式」と呼ばれる介護職員の研修方法などを取り入れる。
スターツグループでは現在、30数カ所の事業所で介護付き有料老人ホームや訪問介護、デイサービスなどを展開している。今回の提携により、年間10~20カ所、5年間で60~80カ所の事業所を新規に開設したい考えだ。
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