不動産経済研究所(東京都新宿区)は、「コア投資で復調期待高まる不動産投資市場の新潮流」をテーマに新春セミナーを1月31日に東京・赤坂で開く。
新たな金融商品である私募リートの運用戦略や、多様化を見せる私募ファンドの復調、分配金水準の底打ちが確認されてきたJリート再生に向けた成長シナリオなどを探り、12年の不動産投資市場を展望する。プログラムは次の通り。
「オープンエンド型私募リートの運用戦略と機関投資家ニーズへの対応」(三菱地所投資顧問・有森鉄治社長)、「メザニン投資など多様化する私募ファンドの新たな運用戦略」(ダイヤモンド・リアルティ・マネジメント・荻久保直志社長)、「復調目指すJリート市場の再生シナリオと成長戦略」(東急リアル・エステート・インベストメント・マネジメント堀江正博社長)。
講演の後、「欧州危機後の運用環境と不動産投資市場の今後の見通し」をテーマに3氏によるパネルディスカッションを行う。
時間は午後1時~4時10分。会場はTKP赤坂ツインタワーカンファレンスセンターホール7B(最寄り駅は地下鉄銀座線溜池山王駅)。受講料は一般1人3万1500円、後援団体会員同2万8350円。定員150人。不動産協会など5協会が後援する。問い合わせは電話03(3225)5301へ。
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