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「プラウドシティ神戸名谷」 4社共同の大規模プロジェクト、9月竣工

 野村不動産、神鋼不動産、近畿菱重興産、MID都市開発の4社からなる共同事業体がこのほど、神戸市内の再開発プロジェクト「プラウドシティ神戸名谷」の開発に着手した。神戸市営地下鉄西神・山手線「名谷」駅から徒歩4分の須磨ニュータウン名谷団地内に、地上15階建て全434戸の分譲マンションが誕生する。「プラウドシティ」としての開発は神戸初。2013年9月に竣工する予定だ。
 敷地面積は1万7500平方メートル超。同駅周辺における供給戸数は直近16年間で約400戸程度であり、久々の大規模開発となる。太陽光発電とパワーコンディショナーの一体型リチウムイオン電池を連動させた蓄電システムなど、環境対応設備も複数備える。
 専有面積は平均約76平方メートル。最多価格帯は3000万円台を予定しており、2012年4月上旬にモデルルームを開設する。設計・施工は長谷工コーポレーション。