開発・企業

スターツ、カンボジアとブラジルへ進出、海外拠点22都市に

 スターツコーポレーションはこのほど、新たにカンボジアの首都プノンペンとブラジルの首都サンパウロに、それぞれ現地法人を設立した。既に営業を開始している。
 日系企業の駐在員を対象に、居住用賃貸物件の仲介やオフィス、工場など事業用物件の仲介(賃貸・売買)を行う。プノンペンでは、年内にも外国人向けのサービスアパートメントを開発する予定だ。
 今回の2カ所の開設により、スターツグループの海外ネットワークは14カ国・22都市に拡大した。今後はイスタンブール(トルコ)、マニラ(フィリピン)、大連(中国)への進出を計画しており、2019年度には50都市のネットワーク構築を目指している。