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高松市の再開発「丸亀町グリーン」がオープン、森ビル都市企画が運営受託へ

 森ビルグループの都市開発コンサルティング会社の森ビル都市企画が、業務代行者として総合コンサルティングを手掛けていた高松丸亀町商店街G街区第一種市街地再開発事業「丸亀町グリーン」(香川県高松市)が3月末に竣工し、4月19日オープンした。
 同事業は、400年以上の歴史ある高松中央商店街のひとつである高松丸亀町商店街の再開発事業として、高松丸亀町商店街G街区市街地再開発組合が20年の歳月をかけて取り組んできた。延べ床面積4.4万平方メートルの複合施設2棟には、約60の商店舗、ホテル(175室)、広場、駐車場や駐輪場など多様な機能を集積した。販売開始から約3ヶ月で完売した96戸の住宅も併設したことで、市街地中心部での居住人口の増加にも貢献するという。
 商業店舗のリーシングを手掛けた同社は、完成後も商業施設の運営業務を受託する予定で、タウンマネジメントのノウハウを生かして新しい機能を備えた街ににぎわいを創出し、地方都市化の活性化を目指すとしている。