東京建物、鹿島建設、昭栄、日本土地建物、戸田建設が、東京・中野駅前エリアで推進している大規模複合開発事業「中野セントラルパーク」が全体竣工した。
今年3月のイースト(東棟=オフィス・店舗など、延べ床面積約3万9000平方メートル)竣工に引き続き、5月末にはサウス(南棟=オフィス・店舗・集会場など、延べ床面積約15万1000平方メートル)、レジデンス(住宅棟=賃貸住宅17戸)が竣工した。
中野セントラルパークが位置する警察大学校等跡地エリアでは、約1.5ヘクタールの中野四季の森公園や道路が整備され、明治大学、帝京平成大学および早稲田大学の進出が決定しているほか、既に東京警察病院が開業している。また、中野駅周辺では現在、北口駅前広場の改修が行われており、今後は西口改札、新北口駅前広場および南北通路などが整備される予定だ。