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新宿で複合再開発プロジェクト JR山手線内最高層の55階建て

 東京都新宿区の「西富久地区第一種市街地再開発事業」における施設建築物新築工事の起工式が、6月15日に行われた。
 最寄り駅は東京メトロ丸の内線「新宿御苑前」など。約2.6ヘクタールの開発区域内に、JR山手線の内側のエリアで最も高い55階建て・高さ約180メートルの「超高層住宅棟」と、賃貸マンションを中心とする7階建て「中層住宅棟」を建設。また商業店舗の出店が予定される棟の屋上には、戸建て風住宅とペントハウスを配した「低層住宅棟」を建設する。このほか広さ約1000坪の大型商業施設や、広場なども設置する予定。
 再開発事業の参加組合員である野村不動産、三井不動産レジデンシャル、積水ハウス、阪急不動産の4社は、超高層住宅棟のうち約1000戸の保留床を取得し、今後販売する。