メガソーラー事業の日本アジアグループ(東京都千代田区)はこのほど、岡山県と熊本県で合計3メガワット(立地面積5ヘクタール)のメガソーラー事業の開発について基本合意した。また、香川県では2メガワット(同3.2ヘクタール)のソーラー建設に着手。10月にも竣工する予定だ。着工予定も含めると、同社が手掛ける発電規模は13.55メガワット。太陽光発電システムの約4000世帯分に相当する規模だ。
「再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度が始まってから、土地オーナーが自ら太陽光発電を開発する事例が増えている」(同社)。これまでのノウハウを生かし、発電システムの受託、共同開発を含め様々な遊休地活用法を企業に提案していく考えだ。