新日鉄都市開発は、分譲マンションの従来の3LDKの間取りに、3畳の自由空間「ユトリエ」を加える手法を開発した。独立したひとつの部屋としてだけでなく、リビングや洗面室、キッチンなどと間続きの空間としても利用可能。第1弾として、東京都足立区で開発中の「リビオ北千住」に導入する。
近年、首都圏のマンションでは広さを抑えることで平均価格を押し下げている傾向がみられるものの、消費者の住戸の広さや可変性に対するニーズは強まっているという。そのため、単に広さを確保するだけでなく、永住性や可変性に対応する自由空間として新規格「ユトリエ」を開発した。
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