賃貸・地域・鑑定 住まい・暮らし・文化

首都圏の賃貸住宅、成約数が5カ月連続増加 アットホーム

 アットホームの首都圏居住用賃貸物件市場動向によると、10月の成約件数は前年比2.6%増の1万9334件だった。5カ月連続の増加。同社によると、賃料の安いアパート需要が旺盛なためで、アパートだけの成約件数を見ると、11カ月連続の増加となった。一方、マンションの成約件数は、5カ月ぶりに減少した。
 平均成約賃料は、中古物件の下落が続いている。中古マンションは前年比0.6%減の8.93万円で、22カ月連続で下落。中古アパートは、前年比0.3%減の6.10万円で、30カ月連続の下落となった。