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嫁姑関係は「良好」が7割 日経BPコンサルティング調べ

 日経BPコンサルティングが姑と同居している働く女性を対象に行った調査によると、「嫁・姑関係」について、良好な人が約7割を占めた。「仲が良い」(14.2%)と「まあ仲が良い」(53.5%)との回答の合計で67.7%となった。特に30代以下では、「仲が良い」(15.3%)と「まあ仲が良い」(63.3%)で8割近くになった。

 また、同調査によると、良好派の割合は住居形態で変わる傾向が顕著だった。親世帯と子世帯で生活空間が分かれた二世帯住宅の居住者に限ってみると、良好派は約9割に上った。日経BPコンサルティングは、「生活空間を分けることで適度な距離感が保たれ、良好な関係を維持しやすいのかもしれない」としている。

 調査は、2012年12月7~11日にWebで実施。20代~40代の有職者のうち、夫の母親と同居している女性を対象に行った。有効回答は310件。