不動産経済研究所の調査によると、2012年に全国で最も多く新築マンションを供給した事業主は野村不動産で6181戸だった。2位だった前年よりも1000戸以上戸数を伸ばし、初めての1位となった。2位は三井不動産レジデンシャル(11年は3位)、3位は三菱地所レジデンス(同1位)。以下、住友不動産、大和ハウス工業、大京、あなぶき興産、プレサンスコーポレーション、近鉄不動産、東急不動産の順だった。
また、12年に全国で供給された新築マンションは9万3861戸(前年比8.4%増加)で、3年連続前年を上回った。13年についても、12年を1割以上上回る10万3900戸の供給を見込んでいる。
なお、過去に最も供給量が多かったのは、1994年の18万8343戸。