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マンションにタブレットを標準化 手軽にインターネット 穴吹工務店

 穴吹工務店(香川県高松市)は、6月から新規発売する同社マンションのサーパスシリーズに、入居者用のインターネット接続サービス「さーぱすねっと」専用端末として、Android採用のタブレット端末を標準採用する。各住戸に端末1台を用意し、佐賀県佐賀市で開発中の「サーパス佐賀駅西」や、愛媛県松山市の「サーパス御宝町」などをスタートに、順次採用していく。

 同マンションシリーズでは、テレビに接続してインターネットを閲覧する端末の標準採用を進めていたが、入居者から、「もっと簡単に操作したい」といった声があったことから、タブレット端末の標準採用を決めたという。タブレットでは、住戸内でインターネットに接続できるほか、共用部の掲示板に表示される情報などが確認できる独自のアプリケーションの導入を予定している。