異業種大手38社が加盟するエコ・ファースト推進協議会は4月14日、2014年度の通常総会を東京国際フォーラムで開き、新議長に積水ハウスの代表取締役会長兼CEOの和田勇氏を選任した。任期は2年。同時に2014年度の事業計画などを承認した。総会に先駆けて行われた懇談会には、石原伸晃環境大臣も出席した。
2009年に発足した同協議会は、環境保全に関する業界のトップランナーとして、環境大臣の認定を受けた「エコ・ファースト企業」38社から構成される団体。参加企業の一層の「エコ・ファーストの約束」取り組みの強化、参加企業と環境行政との連携強化、参加企業間の連携強化、エコ・ファースト企業共通の広報活動などの協議会の目的に向けて、業界の枠組みを越えて協力し、環境保全活動を推進している。
住宅・設備・建設関連では、積水ハウス、一条工務店、熊谷組、戸田建設、大成建設、リクシル、ノーリツが加盟している。
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