マンション・開発・経営

渋谷・道玄坂再開発が始動、東急不が参画

 東京都渋谷区の道玄坂一丁目駅前地区市街地再開発準備組合はこのほど、東京都知事から再開発組合の設立認可を受けた。これに伴い準備組合と共に事業化を進めてきた東急不動産は組合員、参加組合員として参画し、再開発組合による事業が始動する。

 同事業は、東急プラザ渋谷と隣接する街区で構成された約0.6ヘクタールを一体的に整備する再開発事業。計画によると、地上18階地下4階建て(延べ床面積約5万8900平方メートル)の商業施設とオフィスなどで構成するビルを建設する。2014年度に権利変換認可を受け、15年度に着工、18年度の竣工を目指す。