リクルート住まいカンパニーの「住まいの買い時感調査(6月期)」によると、「今が住まいの買い時」と感じている人の割合は16.4%で、5四半期ぶりに上昇した。3カ月前の調査と比べて0.6ポイントの増加だった。
買い時と感じる理由を聞いたところ、トップは前回同様「今後、消費税率の引き上げがあるから」だったが、割合としては0.6ポイント減少した。一方、「金利が上がりそうだから」「今のほうが住宅ローン減税などの税制優遇メリットがあるから」「お金が借りやすいから」といった項目は前回よりも増えた。
同調査は、四半期ごとに、住宅購入や住み替えの検討の有無を問わず、広く一般生活者を対象に、買い時(住宅の購入、建築・リフォームのタイミング)感を聞いている。今回は6月25〜29日に実施した。