積水化学工業住宅カンパニーはこのほど、コンサルティング型HEMS「スマートハイム・ナビ」を搭載した住宅棟数が、3万棟を突破したと発表した。
スマートハイム・ナビは、省エネに関するコンサルティングサービスをはじめ、太陽光発電設備の見守りサービスなどを提供しているシステム。エネルギー需給情報だけではない「多面的な見える化」が可能なサービスとしている。
今後は、2016年に予定されている「電力の小売り全面自由化」に向け、HEMSデータの分析を行い、それぞれの顧客のライフスタイルに合った電力供給先の提案をすることも視野に入れている。