売買仲介

中古購入時の建物検査 実施率46.2パーセント FRK調査

 不動産流通経営協会(FRK)がこのほどまとめた2014年度の消費者動向調査によると、中古住宅購入時の建物検査の実施率が5割近くに上った。戸建ては半数を上回っている。調査対象とした検査は、不動産流通各社による保証サービスの一環で行われる検査(設備検査を除く)、保険法人が提供する既存住宅売買瑕疵保険に付随する検査、民間のホームインスペクション。流通段階において、約半数の中古住宅で何らかの検査が実施されていることになる。