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「室内が菜園に」水耕栽培できる家具を発売 住友林業

 住友林業はこのほど、野菜やハーブを室内で育てることができる家具組み込み型密閉式屋内菜園システム「インテリアファーム」の販売を始めた。同社商品「住友林業の家」の建築顧客に提案していく。
 同商品は、木質建材部材の製造販売を行う住友林業クレストが製造するサイドボードに、パナソニックが開発した菜園システムの実機を組み込んで、住まいの内装とあわせた色合いとデザイン性を備えた造り付け家具。キャビネットを工夫し、野菜作りに欠かせない通風、空気の循環機能、センサーによる温湿度管理などの性能・機能を持たせて、LED照明と液肥を利用した水耕栽培ができる。育成可能な野菜やハーブは、レタス、水菜、パセリ、バジルなど約30種類。
 販売価格は79万8000円(税抜き)。サイズは、幅1688ミリ、奥行き510ミリ、高さ1050ミリ。