住宅リフォーム・紛争処理支援センターは12月12日、14年度のマンションリフォームマネジャー試験の合格結果を発表した。
それによると受験者は495人、合格者は164人、合格率は33.1%。前年の合格率が26.2%だったので、7%上がったことになる。
合格者の属性は、男性が101人、女性が63人で、年齢は40歳代が57人と最も多かった。勤務先は、多い順にリフォーム専業、マンション・ビル管理会社、その他などとなっている。
マンションリフォームマネジャーは、主としてマンションの専有部分のリフォームにおいて、管理組合や設計施工などの専門チームと協力・調整しながら、付加価値の高いリフォームを提供できるよう業務を進められる能力を認定する試験。92年度に創設され、今回の合格者を含め、延べ合格者数は約1万人となる。