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三井不参画、日本橋室町三丁目再開発が起工式 都市型スマートシティに

 三井不動産が参画している東京都中央区の「日本橋室町三丁目地区第一種市街地再開発事業A地区」の起工式と祝賀会がこのほど、現地と隣接ホテルで行われた。再開発組合(理事長・田中廣タナチョー社長)が事業主で、三井不は地権者、保留床を取得する参加組合員、事務局業務受託者として参画している。
 区域面積は約2.1万平方メートル。事務所・商業などのA地区、公共公益施設などのB地区で構成する。A地区の建物は地上26階地下3階建て、延べ床面積が約16万8000平方メートルの規模で、竣工予定は2019年3月末。
 三井不にとって同事業は、「日本橋再生計画」第二ステージの中核プロジェクト。「都心型スマートシティ」を実現するミクストユース(複合利用)の大規模開発と位置付け、オフィスにホールや商業施設、屋外広場空間、エネルギープラントなどを整備する。