政策

国交省 土地・不動産、流動化で有効活用 部局間連携「生産性革命」プロジェクトに選定へ

 国土交通省は、省を挙げての重点課題として「土地・不動産の最適活用」に取り組む方針だ。土地・不動産の流動化の促進を通じて有効活用を図り、需給のミスマッチを解消し新規需要を創出するのが狙い。具体的施策は、リート市場の機能強化をはじめとする不動産投資市場の拡大。4月11日に開催する、部局間連携体制による国交省生産性革命本部(本部長・石井啓一国土交通大臣)の第2回会合でプロジェクトの一つに選定される見込み。