不動産の売却経験や意志がある、または取得済みの30から60代の全国500人を対象として、スマイスターが実施した住宅購入を検討する際の「住まいの形態」に関する調査結果がまとまった。次に住みたい家は「新築注文住宅」がダウンしたが、「中古戸建」がアップしており、建て替えよりも住み替えに関心が高いことが分かった。
「新築注文住宅」の現・居住者(全体の48.9%)に聞いたところ、次も「注文住宅を建てたい」は、39.4%にダウンする。その一方で、「中古住宅(戸建・マンション」の居住者(全体の16.4%)では、再び「中古住宅を購入したい」が26.6%にアップする。特に「中古戸建」の人気が高く、国の空き家対策を背景に「価値ある住宅」探しの動きが強まっている。また、「中古物件を購入してリノベーション」した暮らしのスタイルに関する人は4.3%となり、中古物件への注目度が高まっている。
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