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住友林業と熊谷組が業務資本提携

 住友林業と熊谷組は11月9日、業務資本提携の契約を締結した。両社とも第三者割当による新株式発行などを実施し、互いの株式を取得する。取得する株式の発行済株式総数に対する所有割合は、住友林業が熊谷組の20%を所有し、熊谷組が住友林業の2・85%を所有する形となる。
 また今回の業務提携により、住友林業は中大規模木造建築事業の拡大に必要なゼネコンの機能やノウハウを補完し、熊谷組は住友林業が強みを持つ木化・緑化事業やバイオマス発電など再生可能エネルギー事業で共同事業に取り組んでいく方針だ。